電子黒板の活躍の場は広がる

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電子黒板とは

電子黒板とは書いた物を保存や印刷ができるインタラクティブホワイトボードのことを言います。

大きさや機能は様々であり、高機能なものになると電子黒板とパソコンの双方向に操作ができるインタラクティブホワイトボードと呼ばれるものがあります。
このインタラクティブホワイトボードは教育現場やオフィスなどで広く活用されています。

電子黒板の普及率

文部科学省の発表したデータによると、平成25年3月現在で公立の学校の約75%に電子黒板が導入されており、電子黒板のある学校の割合を見ますと佐賀県が一番多く95.0%となっており東京都は82.2%でした。
導入台数を見ますと、平成25年3月現在で72,168台導入されており、前年度は64,356台でした。
一年間で7,812台増加しています。

電子黒板のメリットとは

このように年々導入台数が伸びている電子黒板のメリットはどういったものがあるでしょうか。

  • メリット1.画面をデータでそのまま印刷したり保存できることでしょう。

板書する手間と時間を短縮できることは大きなメリットであると言えます。
例えば教育現場での利用では、以前に書いたものをそのままの内容で保存できることにより、保存しておいた過去の授業を再現し、リアルな復習をすることができるのです。

  • メリット2.電子黒板の画面に書き込んだものは簡単に消すことができ、何度でも書き直しすることが可能であることです。

そのことで生徒達が積極的に授業に参加するようになる効果も期待できます。
文字や図の拡大縮小も簡単にできるので強調したい部分をしっかりアピールすることもできます。
これは授業でもオフィスでもたいへん便利な機能であるといえるでしょう。

  • メリット3.インタラクティブタイプの電子黒板を使用すれば、パソコンと双方向に操作が可能ですのでパソコンを電子黒板の画面上で直接動かすこともできます。

ですから、わざわざ電子黒板から離れることなくパソコンを操作してブラウザやソフトを起動してインターネットや動画などを使ったり効果的に音声なども交えた説明をすることができる為、従来より聞いてる側がイメージをしやすくなり理解しやすい授業にすることができることでしょう。
こうしたメリットの多さから電子黒板は教育現場、オフィスなどで導入が進められています。

電子黒板のデメリットと反対意見

では反対に電子黒板のデメリットはどういったものが考えられるでしょうか。
まずは、電子黒板は所謂ハードなので活用するためのソフトを用意しないといけないということ。
第二に費用がかかるということ。これは電子黒板本体だけではなく使用するソフト代や、電気代、修繕費などの維持費などです。
電子黒板の種類にはコンパクトでシンプルな機能のものもありますが、教室や講堂などで使用するとなるとそれなりに大きなサイズで機能もある程度のレベルのものとなると価格も高くなります。
そして設営の手間が挙げられます。
あとは使い方を学ばないといけないということです。
電子黒板自体の使い方だけではなくソフトや周辺機材についても学ぶ必要もあるかもしれません。
そうなると使用者にはある程度の知識が求められるため、使用者のための研修なども必要になるかもしれません。
さらに、電子黒板は便利な機能がある事と引き換えに機械であるがゆえ壊れる可能性があるということもデメリットのひとつとして挙げられるでしょう。
こうして挙げてみると電子黒板にはメリットだけではなくデメリットもあることがわかります。

普及の機会を迎えた電子黒板

ですが、年々増加している導入件数は、電子黒板にはデメリットを補って余りあるメリットがあるということのあらわれと言えるのかもしれません。
日本教育情報化振興会が平成26年6月24日に発表した全国の公立小中学校を対象にしたアンケート調査によりますと「すべての教室に、大型提示装置(電子黒板、インタラクティブホワイトボードなど)を設置すべきである」という問いには85.6%が「強くそう思う」又は「そう思う」という回答でした。
また、「電子黒板やプロジェクタ等の大型提示装置やデジタル教材の導入で、よりわかる授業を実施できるようになった」という問いには全体の77.2%が「強くそう思う」または「そう思う」と回答しました。
この数字からも電子黒板の整備は強く望まれていることがうかがえます。

教育現場だけなく、オフィスへも電子黒板・インタラクティブ・ホワイトボードの普及機

ところで、電子黒板は教育現場だけでなくオフィスでも活躍の場を広げています。
オフィス利用では会議以外の場でも、例えばグループウェアのスケジューラを表示させておくことで、社員のスケジュール共有のツールとして利用したり、TODOや目標を表示させて認識を共有するなど、リアルタイムで情報共有を行うツールとしても利用できます。
従来、ホワイトボードや紙、メールなどで行っていた情報の共有を電子黒板に変えることで、それまでの人の動きや意識が変わり、ビジネスに大きな変革をもたらすかもしれません。
こうしたことから、電子黒板は情報を迅速にかつ効率的に共有できるツールとして、教育現場だけではなく今後のビジネス展開にもなくてはならないツールとなっていくのではないでしょうか。

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