電子黒板普及と教育ICT化のミッション
エファタ株式会社は、日本の教育ICT化に関する有益な情報が得られる情報メディアを構築するという目的で、当サイトを運営しております。
将来のグローバルリーダーを育てる
英国をはじめ、アメリカ、アジアでも電子黒板、タブレットが小学校、中学校等の教育現場に急速に普及し、国際的な情報化社会における教育がなされています。
一方、日本では、まだ国際化に向けた情報活用教育は十分に行われているとは言えません。インターネットサービスはまだまだ日本語サービスのみしか利用できないユーザーが多く、優れた最新サービスもローカライズ化(日本語化)されるのをまって数年おくれて活用されているのが現状です
よって、日本の御家芸ともいえる国際優良企業・輸出主導型企業は、日本以外のアジア・アメリカのライバル企業に対し、新しいインターネット活用という視点で遅れをとっております。
例えば、日本が世界市場の9割を握ると言われたデジカメなどは、急速にSNSサービスが普及し、カメラとSNSの連携が良いスマートフォンへユーザーが流れております。日本が強かったハードウェア主体のビジネスが成り立たなくなりつつあります。
よって、若い世代から、電子黒板・タブレット・インターネットを活用した教育を行う事は、最新の情報活用技術を身に付けるためにも必要であると考えています。
さらに、新しいサービスは、既存サービスを熟知したうえで初めて新たな発想が産まれます。だからこそ、若い世代から、そういった時代の流れ、センスを磨く必要があります。
今後も、日本の国際競争力を維持し発展するため、また、世界を舞台に活躍する人材教育には、教育ICT化(電子黒板、タブレット、電子教材による授業のクラウド化)は、必須の教育インフラであると考えております。日本から、グローバルに活躍するリーダーを排出できる教育インフラ整備に向けて、エファタ株式会社は、今後も全力で取り組んでいきます。
日本の教育は「知識を覚える」教育が主体といわれたこともありました。読み書き、計算などを主体とする教育は世界一流であります。これが、世界中に最高品質の工業製品(カメラ・自動車・家電)を輸出できた一因だと考えます。一方、コミュニケーション、自分の考えをまとめて話す、グローバルな交渉力は苦手意識を持っているように感じます。これは、机上での知識習得型の教育では習得しきれず、ネットワークにつながって交流ができることで初めて身に付く能力であります。世界中の教育インフラが整ってくると、電子黒板を使って、世界中の学校とコミュニケーションをはかる、海外の姉妹校、提携校と合同授業をするという時代も近々くるかもしれません。
これからは、「知識を覚える」という教育だけではなく、「多くの情報を収集して、自分の考え・意見をまとめる力」と、「意見を世界に向かって発信する力」、「知識を使い、創造を産む力」の教育が重要になってくるものと思われます。
エファタは、そういった教育ICT環境の構築に貢献したいと考えています。